最近メールの普及で利用者は減少傾向にありますが、冠婚葬祭ではまだまだ電報が大活躍しています。
昔はNTTの独占事業でバリエーションも決して多くありませんでしたが、平成15年の信書便法の改正により多くの業者が参入し、ネットの普及から実にバラエティ豊かなものになりました。
今ではちょっとしたギフトを一緒に贈るのが定番になっています。
結婚式の場合のおススメギフトはぬいぐるみ、バルーン、フォトフレームなどが定番ですが、最近ではカタログギフトやお菓子なども贈れるようになってきています。
新婦にはウェディングドレス姿のリカちゃん人形も大人気です。
毎年ドレスのデザインが変わるので、自分用にコレクションしている人もいるほどです。
電報の文面もウケ狙いのユニーク文章、納品書風、辞令風など面白いものがたくさんあります。
このように色々選べるようになった電報ですが、忘れてはいけないのは相手の好みを考える事、そしてお祝いの心が伝わる事です。